自動車用親指操作型ダイヤル式統合スイッチの開発とその有効性評価

Research output: Contribution to journalArticle

Abstract

親指のみで操作可能な親指操作型ダイヤル式統合スイッチを開発し,これを親指と人差し指のつかみ操作と親指の押し動作によって操作する従来型との操作完了時間をビデオ分析によって比較した.エンコーダの回転トルク,ダイヤルの回転直径を実験変数として,親指操作型ダイヤル式統合スイッチの最適な設計条件を同定した.その結果,開発した統合スイッチは従来型よりも速い操作を可能にすることが示された.親指操作型統合スイッチにおいては12.9 mN·m,9.2 mN·mの回転トルクにおいてはダイヤルの直径25 mm,30 mm,40 mm(直径20 mmは不適切である)が,8.6 mN·mの回転トルクではダイヤルの直径25 mm,30 mm(直径40 mmは不適切である)が望ましいことが明らかになった.また,ダイヤルの回転トルクと直径から求められた回転力として適切な範囲を一元的に指定することは難しく,回転トルクと直径の組み合わせによって適切な条件を設定しなければならないことが示された.
Original languageJapanese
Pages (from-to)16-22
Number of pages7
Journal人間工学
Volume46
Issue number1
DOIs
Publication statusPublished - 2010

Cite this

自動車用親指操作型ダイヤル式統合スイッチの開発とその有効性評価. / Murata, Atsuo.

In: 人間工学, Vol. 46, No. 1, 2010, p. 16-22.

Research output: Contribution to journalArticle

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author = "Atsuo Murata",
year = "2010",
doi = "10.5100/jje.46.16",
language = "Japanese",
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number = "1",

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TY - JOUR

T1 - 自動車用親指操作型ダイヤル式統合スイッチの開発とその有効性評価

AU - Murata, Atsuo

PY - 2010

Y1 - 2010

N2 - 親指のみで操作可能な親指操作型ダイヤル式統合スイッチを開発し,これを親指と人差し指のつかみ操作と親指の押し動作によって操作する従来型との操作完了時間をビデオ分析によって比較した.エンコーダの回転トルク,ダイヤルの回転直径を実験変数として,親指操作型ダイヤル式統合スイッチの最適な設計条件を同定した.その結果,開発した統合スイッチは従来型よりも速い操作を可能にすることが示された.親指操作型統合スイッチにおいては12.9 mN·m,9.2 mN·mの回転トルクにおいてはダイヤルの直径25 mm,30 mm,40 mm(直径20 mmは不適切である)が,8.6 mN·mの回転トルクではダイヤルの直径25 mm,30 mm(直径40 mmは不適切である)が望ましいことが明らかになった.また,ダイヤルの回転トルクと直径から求められた回転力として適切な範囲を一元的に指定することは難しく,回転トルクと直径の組み合わせによって適切な条件を設定しなければならないことが示された.

AB - 親指のみで操作可能な親指操作型ダイヤル式統合スイッチを開発し,これを親指と人差し指のつかみ操作と親指の押し動作によって操作する従来型との操作完了時間をビデオ分析によって比較した.エンコーダの回転トルク,ダイヤルの回転直径を実験変数として,親指操作型ダイヤル式統合スイッチの最適な設計条件を同定した.その結果,開発した統合スイッチは従来型よりも速い操作を可能にすることが示された.親指操作型統合スイッチにおいては12.9 mN·m,9.2 mN·mの回転トルクにおいてはダイヤルの直径25 mm,30 mm,40 mm(直径20 mmは不適切である)が,8.6 mN·mの回転トルクではダイヤルの直径25 mm,30 mm(直径40 mmは不適切である)が望ましいことが明らかになった.また,ダイヤルの回転トルクと直径から求められた回転力として適切な範囲を一元的に指定することは難しく,回転トルクと直径の組み合わせによって適切な条件を設定しなければならないことが示された.

U2 - 10.5100/jje.46.16

DO - 10.5100/jje.46.16

M3 - Article

VL - 46

SP - 16

EP - 22

JO - 人間工学

JF - 人間工学

IS - 1

ER -